スワップ金利とは
今晩は^^ジェネです
スワップ金利(スワップポイント)についてここでは説明していきます。
スワップとは英語で「交換」の意味になります。
FXでいうスワップ金利とは2つの通貨の金利差のことを表します。
スワップ金利は、より金利の低い通貨を売って、より金利の高い通貨を買った時に受け取れます。
例えば米ドルの金利が年2.0%で、日本円の金利が年0.1%だったとします。
米ドルのほうが金利が高いため、この条件時に円を売り、米ドルを買うと、米ドルと円の為替レートが変動しなかったら、年間約1.9%のスワップ金利を得ることができます。
逆にこの条件で米ドルを売って、円を買う取引をすると年間約1.9%のスワップ金利を支払うことになります。
こちらはSBI証券の取引画面です。
この中で「SW売/買(円)」との箇所を見てください。
これは米ドル-円の表示は「-83/80」となっています。
つまり米ドルを売ると1万通貨につき83円徴収され、
買うと1万通貨につき80円貰えるということになります。
なお、スワップ金利は、毎日変わるため、毎日同じ額が得られるとは限りません。
ただ、FX会社によってもスワップ金利は異なっており、高く設定されているFX取引所がある。スワップ金利を狙う人は、スワップ金利がなるべく高いFX会社で取引するのが良いでしょう。
スワップ金利は、持っている建玉(ポジション)がロールオーバーした(翌日以降に持ち越す)際に発生します。取引所により若干異なりますが、スワップ金利の発生は、およそ日本時間午前6時 or 午前7時となっています。
つまり長期トレードをする人にとっては重要な要素となります。
では、まとめに入ります。
・スワップ金利とは建玉(ポジション)がロールオーバーした(翌日以降に持ち越す)際に貰える(もしくは支払う)金利のこと
・長期トレードをする時はスワップ金利が大きい取引所を選択する。
でわでわ^^